いづつ屋牧場

 京丹波町いづつ屋店舗から丹波高原へ進むと、豊富な緑が造りだす大自然が広がります。
そこには丹波の山々から湧き出した豊富な天然水と、都会の澱んだ空気に害されない、澄み切った空気が満ちており、丹波牛を育てるための、最高の環境が広がっています。
 いづつ屋は、この丹波高原に、健康でおいしい丹波牛を育てるための牧場を作りました。

いづつ屋牧場の朝は早い・・・。担当の寺井八郎氏が、牛たちの体調管理から日常の世話までをこなしています。牛にとって気持ちのいい環境を考えたいづつ屋牧場の一日を寺井八郎氏が語ります。

AM7:00 いづつ屋牧場の朝は掃除から始まります。

餌箱の掃除が一日の始まり。掃除をしながら食べ残しをチェックするんです。食べ残しが多いと体調不良を見極める目安になる・・・。

体調が悪い牛は餌の食いも悪くなり、目の輝きがなくなるんです。目がトロンと潤んですぐに分かりますわ。逆に、元気な時は冴えてますわ。あとは便の柔らかさをみるんです。下痢をしとると、えさの内容を調節して与えるんです。

掃除が終わると餌の時間です。牛の成長状態に合わせた配合飼料に、大豆粕や大麦、フスマ、ビール粕を加え食べさせます。

大豆粕は牛を肥やすため、大麦は牛を引き締めるためなんですが、牛がここで育つ2年間のうち、最初の1年は大豆粕を多くしたり、肉質の仕上げ期には大麦を増やしたりと、きめ細かく考えとるんですよ。次に干草を与えます。ゆっくり噛んで食べとる姿はかわいいもんです。

餌やりが終わったら掃除です。牛舎のすみずみまで丁寧に。寝床が汚れていたら挽き粉を足してやります。挽き粉とは木のおがくずのことですわ。

それから、牛舎では昼間はずっとクラッシックを鳴らすんですわ。クラシックは音楽療法でも有名ですが、右脳の働きを高めるんですわ。いづつ屋牧場の牛たちは、クラッシックや人のしゃべり声を聞いて一日過ごしとるんです。 そして、夕方には朝と同じ作業をするんです。

このいづつ屋牧場はすぐそばに小川が流れとるんですが、この小川があるから普通の気温より2度はひくいんです。これが牛たちにはとても良いんですわ。牛は寒いのには強いけど、夏の暑さには弱いんです。暑すぎると食が進まなくて太らない。人間で言う夏ばてが牛にもあるんです。ところが、この小川のおかげで、いづつ屋牧場の牛がばてていることはほとんどないんです。

あとは愛情を注いでやることです。
今日も元気な牛たちの世話を、がんばりますわ。

株式会社 いづつ屋
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